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【揉み返し&内出血】

揉み返しと内出血
普段マッサージを受けた後に筋肉痛のような痛みがあったり、鍼を受けた後に内出血ができた経験はありますでしょうか。
今回はその要因と対処法について。
⦅揉み返し⦆
・痛み→筋膜や筋繊維を損傷し炎症の起きている状態。筋肉痛と似ています。
・頭痛→頸や頭蓋骨を強圧され筋繊維や筋膜が傷つき血流、リンパの流れ妨げられ起きます。
・吐き気→血行不良が改善されたことが関係する。
ー対処法ー
・炎症による揉み返し→冷却 (アイシング、冷湿布)
・体がだるく感じる揉み返し→老廃物の排出を促す(水分補給、ぬるめのお風呂につかる)
・良質な睡眠をとる→人間の組織は睡眠中に回復するため
揉み返しと内出血

揉み返しと内出血

⦅内出血⦆
鍼を刺した際に内出血が起こる原因として鍼が毛細血管を傷つけてしまった為起こってしまいます。しかし元々血管は鍼などの異物に対して避ける性質がありますが、コリなどの場所は血流が悪くなっている為、酸素や栄養が足りず血管に弾力がなくなり鍼が避けられなくなり、血管を傷つけてしまいます。
ー対処法ー
・指で軽く抑える
・アイシング
・内出血の部位を温める。
揉み返し・内出血も共に悪い反応ではありません。
東洋医学では揉み返しは体からのサイン・治療過程の反応とされており、内出血は体の中に悪いものを外に出してくれるもの、気や血液の流れをスムーズにして、体調の改善をしてくれるものと考えられています。
全てが悪いわけではありませんが、私も揉み返しならぬ鍼返しを経験したことがあります。鍼をしてもらった翌日は吐き気、倦怠感が続き、アイシングをしたり外に散歩に行きました。すると翌々日は、その感覚が嘘だったかのようにスッキリ☆
もし大事な大会前の調整で鍼やマッサージを検討される方は、1〜2ヶ月前からどのタイミングで受けたらいいか(私なら2日で抜けるので、前々日に受ける)を試し、本番にむけ調整することをオススメします!