私も患者様に「ケアや運動をして血流の循環をよくしましょう」という話をしますが
そもそも血流を良くするってどういうこと?
血流ってなんで大事なの?
など疑問に思いますよね。
今日はそんな血液の話をしていきたいと思います。
私たちの体には血管が張り巡らされていますが、なんとその長さ全て合わせると地球2周半もあるのです☆彡
なんかもう、規模が大きすぎてよくわからないですが、、、骨や筋肉を除けば、体の80%以上は血管でできているんです‼️
つまり、人間の形だけなら血管だけでも作れちゃうんです。それくらい、細部にまで張り巡らされている☆
本題の「血流」ですが、
血流とは心臓から出た血液が全身の血管を巡り、また心臓へ戻る流れのことです。
全身の血管を流れる血液は
・水分を保つ
・酸素や栄養分、ホルモン、エネルギーを体の隅々まで運ぶ
・老廃物や二酸化炭素を回収し肺や腎臓に持ってくる
・体温を維持する
・体を守る(免疫力)
などの重要な働きをしています。
血が不足する、うまく流れないとなると、酸素や栄養分を運べないため免疫力が低下し病気になっててしまったり、老廃物を回収できないためにむくみが起きたりします。
じゃあ「血液をサラサラにしよう」と考えてしまいますが、実はそもそもの血が不足している人も多いんだとか。
(糖尿病や心筋梗塞、高脂血症などの生活習慣病を持っている人はドロドロで、そういう人は血液をサラサラにすることが有効です)
血が不足してないのに、サラサラにして流そうということばかりすると、立ちくらみとかになるんだとか。
では、血が不足して流せないという問題を解決するにはどうするか?
①血を作る
②血を増やす
③血を流す
という順番で解決していくんです。
なんとなーく、血流って大事なんだなってわかっていただけたら嬉しいです☆