昨日に引き続き、またまた腰痛です!
鍼治療するときってどんなところに打たれるんだろうと思う方もいらっしゃると思うので、一部を紹介します
トリガーポイント
色々な鍼治療があるのですが、上の図のような部位を治療ポイントとする事があります。
これは「トリガーポイント」といあ、痛みを発する点(発痛点)のことをいいます。
近年、慢性痛の原因として注目されており、注射や手術をしても治らない慢性痛の8割は、筋肉内部に生じた〝ひどいコリ“が原因の『筋・筋膜性疼痛症候群』だと言われています。
上の図でいうと赤い部分に患者様が症状を感じている場合の原因が✖️印のとこだったりするんです。
これを見るとわかるように原因が痛みの出ている場所ではないことがあります。
またトリガーポイントの特徴としては、押された際に「あ〜そこそこ」と患者様が感じたり、痛みの感じる場所と離れていても、押された痛みが似ている痛みだったりします。
その為、患者様の声も聞きながら治療を行います。
(もちろん、トリガーポイントの場所だけでなく、他にも見なければいけないことや、患者様の背景からストレスに対するアプローチなども必要です)
これまで、当院で治療を受けて下さっている方の半分は鍼を受けた事がなく、腰や背中に打たれるのは見えなくて怖いと仰られます。
そんな方には無理をしてもらう必要はなく、カッピングやガビランなどを使用し指でポイントを押さえて行う事もできますので、ご安心下さい。
ご家庭でテニスボールなどを用いてセルフケアするなどもご提案させて頂きます